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パラリンピックでたくさんの声援を
受けて泳ぐこと
日本の医療の「今」と「未来」
子どもと動物が安心できる未来
今、「人」「動物」「生態系」の健康をひとつと捉え、それぞれがバランスよく健全にあるべきとする「ワンヘルス(One Health)」の考え方が、国際的に注目を集めています。
私たちの未来を考えた時、これは、次なるパンデミックのリスクを減らすために欠かすことのできない、大切なアプローチの一つです。
そこでWWFジャパンは、2021年1月、ワンヘルスの早期実現に向け、取り組む意志を示す「共同宣言」を公開。広くみなさまからの賛同を呼びかけ、日本における認知の拡大を目指します。
生態系の健康を守ります
動物の健康を守ります
人の健康を守ります
賛同クリックキャンペーン
横浜市立大学副学長・日本医師会COVID-19 有識者会議 構成員・日本生理学会理事長
石川 義弘氏
日本の医療の「今」と「未来」
コロナ流行で日本の医療は大きな危機を迎えています。医療現場では、いつもの治療に加えて、コロナが覆いかぶさります。そんな状況下でも、国民の命を守るために、医療者は必死に働いています。今の医療を守ることは、未来の命を守ること。コロナの流行をおさえ、次のパンデミックを防ぐのは、ひとりひとりのちょっとした努力。ひとりの努力は小さくても、みんなが力を合わせることで防ぐことができます。それがみんなの地球の未来を輝かせることになります。
パラスイマー
一ノ瀬 メイ氏
パラリンピックでたくさんの声援を受けて泳ぐこと
東京パラリンピックでたくさんの声援を受けて泳ぐ、そんな夢をみていた2020。夢をみることができる “あたりまえ”は、地球やそこに住む「みんなの健康」があって初めて成り立つことを痛感した。パンデミック前からも今この瞬間も、“あたりまえ”を奪われ続けている人や生きもの達が数えきれないほどいることを知った。現実は苦しく、難しいかもしれないけれど、今こそ問題に目を向け、「根本的に」解決しませんか?みんなでより良い“あたりまえ”に向かって行動しませんか?
女優・ヨガインストラクター・PeacebergStyle代表
松本 莉緒氏
子どもと動物が安心できる未来を
昨年の緊急事態宣言が発動され始めた5月に産んだばかりの子が感染しないように守る日々で、未だ新潟の義理父や母にも会わす事ができていません。この子が大人になる頃の世界が安心できる世界であるように願います。そして、これまで破壊してきた自然をそのまま元通りにするのでなく、より良い環境に再生する、それが私たちのためにもできる事。人間社会に踏み込んだ動物たちが殺されるニュースを見ると胸が痛み、子どもに伝える事も心苦しいです。どうか言葉のないもの達の権利が尊重されますよう心の底から祈ります。
株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長・サンリオピューロランド館長
小巻 亜矢氏
笑顔あふれる空間をまたみんなで。
2020年、コロナ渦で幸福を感じる機会は少なかったと思いますが、それと同時にこれまでの毎日にあったたくさんの幸せに気づいた人も多かったのではないでしょうか。私自身、国境をこえた人間同士だけでなく地球上のすべての生命体が関係性をもって存在していることも実感しました。学びを次に生かすことで訪れる、より良い未来。できることから一歩をつなぎ、遠慮なく心の底から笑顔になれるような、そんな時間、空間をみなさまと共有していきたいと思っています。
日本アジアカワウソ保全協会理事長
佐々木 浩氏
野生動物は自然の中に
日本ではコツメカワウソのかわいい映像がSNSやテレビで流され、ペットとして飼いたいという人が増えています。しかし、東南アジアでは、違法に捕獲された子カワウソが日本に密輸・販売され、その密輸中に多くが死にました。野生動物にはコロナのような未知の細菌やウイルスが共生しており、ペットとして飼うことは非常に危険です。コロナを機会に、野生動物をペットとして飼うことは危険であり、良くないことであるという考えが多くの方に共有してもらえることを願っています。
NO YOUTH NO JAPANメンバー
続木 明佳氏
人と人とのつながりを守りたい
新型コロナウイルスの影響で、イタリアでの留学から途中で帰国しました。大学の授業はオンラインで開講され、多くの大切な友人と1年以上会えていません。そんな中で私が守りたいのは、人と人とのつながりです。物理的な距離があっても、心は離れてはいけません。人と人は支え合って生きている、自分1人で生きているのではないということを忘れず、未来でも友人と笑い合って隣にいることができるように、みなさんで力を合わせて行動していきましょう。